◆Message -はじめに-

教育理念

『真の英才児を作る』ことを目的としています。

学校や塾での勉強は日々の積み重ねや、基本知識を習得する上で重要なものとなります。
社会的にも必要なことでしょう。このフェーズは時間の経過と共に緩やかな成長曲線を辿ります。
ただし、その緩やかな曲線だけでは真の英才としての差別化はできません。
私たちは緩やかなカーブだけではなく、時に「垂直成長」というものがあると考えます。
その垂直成長は、「五感の刺激」によって生まれると考えています。

しかし、五感は本来3歳(特に0から7カ月)までに磨かれるものなので、個人によって大きな差があるのが難点です。 つまり、3歳を過ぎたお子さんの五感を刺激するためには一人ずつ確かな分析と手法によって補完しなければなりません。

ステップ知能開発教室では、ギルフォード知能因子構造理論等とハーバード大学の未就学児童教育実践論をヒントに、 幼少期を過ぎたお子さんにも定期的に五感の刺激を加えることにより、物事の考え方、捉え方、脳のキャパシティを広げ、 垂直成長を伴った「真の英才児」を育てることができると考えています。


ギルフォード知能因子構造理論等とハーバード大学の未就学児童教育実践論

ステップ知能開発教室は「真の英才」を育てることを目的として、ギルフォード博士による知能因子構造論と、 ハーバード大学のホワイト教授による未就学児童教育の実践論をヒントに、1986年に開設した幼児から中学生向け教室です。

ギルフォード知能因子構造論とは

「知能」は、ひとつの要素から成り立っているのではなく、「知能因子」と呼ばれる複数の要素から構成されています。 南カリフォルニア大学のギルフォード博士を中心としたグループは、知能因子を「思考能力」と「記憶」に大きく2つに分け、 構造的に整理することで知能の正体を解明しました。

「思考能力」は「認知」と「生産的能力」と「評価力」の三つに分類され、「生産的能力」をさらに「集中思考」と「拡散思考」の二つに分けられます。

ハーバード大学の未就学児童教育実践論とは

バートン・L・ホワイト教授はハーバード大学において「未就学児童教育」研究プロジェクトのディレクターおよび主任を担当し、 赤ちゃんの教育において、もっとも素晴らしい能力を開発するには「生後3年までの家庭での基本教育」であると述べています。
その基本教育を行う上では、本能(身体的成長、五感など)と家庭環境(赤ちゃんにとって不確実な外的要因)を考慮し、行っていくことが前提となります。